2023年02月15日

2月14日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9705と7295kHzが強力である。タシケント送信の7585kHzはキャリアーのみである。4分遅れで音声が乗ってきた。台湾送信に比べ、若干信号が弱い。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は1月28日(土)、北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」と「しおかぜ」が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を石川県金沢市で開催した。
村山卓金沢市長のメッセージと馳浩石川県知事のビデオメッセージが出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで「荒城の月」である。
「今週の一曲は、朝鮮語・日本語放送ともに同じで1月28日の共同公開収録のライブコンサートから、金沢市民合唱団で「この街で」と「母の手」の2曲が出ている。

1300の「しおかぜ」は6145kHzが聞こえている。7345kHzは混信で聞こえない。ジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1405の「しおかぜ」は6085と7260kHzが概ね良好である。開始と就労にしおかぜのアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520kHzが強力である。7290kHzは同波のCNR1が混信している。ほぼ互角の勝負である。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2022年4月6日、16日、23日、26日、5月3日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、19日、31日、9月10日、20日、30日、10月12日、22日、11月1日、12日、22日、29日、12月14日、24日、2023年1月3日、13日、25日、2月4日と同じ内容である。

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