16日1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は12月23日、松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」の黒岩祐治会長(神奈川県知事)、花角英世会長代行(新潟県知事)ほか同会の代表者の方々と面会し、「拉致問題の解決に関する要望書」を受領した。松の拉致問題担当大臣の発言が出ている。
続いて「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみでドレミの歌が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲である。日本語放送は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。
1343に早くもエンディング、テーマ曲が14分も流れて1357に終了である。
1300の「しおかぜ」は5930kHzがいつになく強力に聞こえている。S9+50dBに迫る強さである。これだけ強いといつもは聞こえない7280kHzも全く混信もなくクリアーに入感している。
先週金土と同じ番組で、日本語放送から、後半1330は同じく朝鮮語放送である。1354:35に「日本政府からご家族の声」が出ている。市川修一さんへのメッセージである。
1405の6070と7325kHzもいつもより強いが、2波とも上からの被りは避けられない。この時間の放送としては受信状態は良いほうだ。先週1月9日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。開始と終了はしおかぜのアナウンスが出ている。
1430の「ふるさとの風」も9560、7290、7520kHzが強力である。7290kHzはかすかに同波のCNR1が混信している。7520kHzはわずかにジャミングの出ているのが確認できるが影響は全くない。
懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、11日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、24日、11月4日、14日、24日、12月1日、6日、16日、26日、2023年1月5日と同じ内容である。