2023年01月11日

1月10日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5930kHzにもが聞こえている。7280kHzはOHへのジャミング放送CNR1が聞こえている。火曜日は通常の番組で、前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は6070と7325kHzがかろうじて聞こえている。いずれも上下からの被りがうるさい。この時間は開始と終了にしおかぜのアナウンス、番組はふるさとの風が出ている。この放送は1705からも同じ番組が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7585kHzが強力である。いつも強い7295kHzが若干弱く聞きづらい。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は12月12日、拉致被害者家族らと韓国政府北朝鮮人権国際協力大使と、国連北朝鮮人権状況特別報告者と面会を行った。
「ニュース解説」は12月26日から31日にかけて開催された北朝鮮中央労働委員会の内容などについて。
今週の一曲は日本語放送のみで、1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzが聞こえている。7290kHzはCNR1の混信があり、フラッタリングを起こしている。概ね八俣からの電波が優勢である。
懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。この途中1458に9705kHzは停波し尻切れである。今日の一曲はなし。この番組は2022年4月12日、19日、5月13日、25日、6月4日、14日、24日、7月5日、16日、26日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、29日、11月8日、18日、12月10日、20日、31日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5990と6135kHzが使われているが、いずれも混信でほとんど聞き取りできない。サイドからの被りが強すぎる。
1705の7340と7435kHzは弱いながらも何とか聞こえている。開始と終了にしおかぜのアナウンスがあり、前半は「ふるさとの風」、後半は「にっぽんの風」が放送されている。前半は1405と同じ番組である。

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