1300の「しおかぜ:は5930と7280kHzが聞こえているが7280kHzは混信で受信状態は悪い。ジャミング放送のCNR1が出ている。昨日の続きで詩の朗読である。1995年~1998年の4年間に300万人が餓死したとされる大飢饉の悲劇を扱った詩は全部で71編。2回に分けて放送されている。
1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は3波とも概ね良好である。9705kHzは浮き沈みが多い。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は12月12日北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)の横田早紀江氏、横田拓也代表、飯塚耕一郎事務局長、横田哲也事務局次長及び北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)の西岡力会長が、李信和(イ・シンファ)韓国政府北朝鮮人権国際協力大使と、引き続きエリサベス・サルモン国連北朝鮮人権状況特別報告者と面会を行った。この面会には、日本政府から、石川正一郎内閣官房拉致問題対策本部事務局長他が同席した。この後行われた記者会見で横田拓也さんの発言、続いて飯塚耕一郎さんの発言が出ている。そして横田哲也事務局次長の発言である。
「ニュース解説」は12月26日から31日にかけて開催された北朝鮮中央労働委員会の内容などについて。
今週の一曲は日本語放送のみで、1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。
1430の「ふるさとの風」は7290と7520kHzが強力である。9560kHzは完全にスキップ、全く聞こえない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから今回新たに2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日、18日、5月12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日、10月6日、17日、28日、11月7日、17日、12月9日、19日、30日と同じ内容である。