1300の「しおかぜ」は5930と7280kHzが使用されている。しかし7280kHzはほぼスキップ状態ほとんど聞こえない。5930kHzは概ね良好である。金曜日は日本語放送から、先週と同じ番組である。
最初に田中実さんと金田龍光さんについて。12月9日神戸市の兵庫県民会館で、その後を考える集い34「田中実さん・金田龍光さんを神戸に取り返すために」が開催された。
続いて北朝鮮人権映画祭についての解説が出ている。12月10日(土)11日(日)の両日、神戸市の六甲アイランドで開催された。
そして12月10日、人権週間の一環行事として、日本政府主催で国際シンポジウムが開催された。例年通りこの模様は日本語と朝鮮語で短波放送でもライブ中継された。
北朝鮮の人権問題に関わる各国の団体・個人が安保理加盟国に北朝鮮の人権問題を公開討論にかけるよう求める12月5日、国連安全保障理事会へ共同書簡を送ったこと。日本政府からご家族の声」は飯塚耕一郎さんから、2021年12月の国際シンポジウムでの収録メッセージが出ている。
いつものように緊急放送ISに次いで日本への船での脱出に関しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は各波弱い。9705kHzは全く聞こえない、キャリアーすらわからない。7295kHzも弱く音にならない。7585kHzが比較的良好でよく聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は7520kHzが強力である。ジャミングが確認できるが影響はない。7290kHzはジャミングのみが聞こえている。9560kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。録音冒頭のやり取りもそのまま以前と同じである。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2022年4月4日、15日、22日、25日、5月2日、17日、27日、6月6日、16日、27日、7月7日、18日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月10日、21日、28日、12月12日と同じ内容である。