16日1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。7345kHzはCNR7と互角の勝負である。金曜日は日本語放送から、最初に田中実さんと金田龍光さんについて。12月9日神戸市の兵庫県民会館で、その後を考える集い34「田中実さん・金田龍光さんを神戸に取り返すために」が開催された。
続いて北朝鮮人権映画祭についての解説が出ている。
そして12月10日、人権週間の一環行事として、日本政府主催で国際シンポジウムが開催された。例年通りこの模様は日本語と朝鮮語で短波放送でもライブ中継されていた。
北朝鮮の人権問題に関わる各国の団体・個人が安保理加盟国に北朝鮮の人権問題を公開討論にかけるよう求める共同書簡を送ったこと。日本政府からご家族の声」は飯塚耕一郎さんから、2021年12月の国際シンポジウムでの収録メッセージが出ている。
いつものように緊急放送ISに次いで日本への船での脱出に関しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は9705、7585、7295kHzが強力である。今日はスキップもなくクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組である。
1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の7520kHzが良好である。台湾送信は7290kHzが同派のCNR1の混信が若干ある、9560kHzは完全にスキップしている。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、11日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、24日、11月4日、14日、24日、12月1日、6日と同じ内容である。