2022年12月08日

12月7日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzが概ね良好である。7345kHzは混信でつぶされている。ジャミングは出ていない。7日、水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705、7585、7295kHzが強力に入感している。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが良好である。7290kHzにはCNR1の混信があるが、八俣の電波が優勢である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2022年4月9日、30日、5月7日、21日、31日、6月11日、21日、7月1日、13日、23日、8月2日、13日、23日、9月3日、13日、24日、10月4日、15日、25日、11月5日、15日、25日、12月2日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は6180と5955kHzが聞こえている。いずれもジャミングは出ていない。1300と同じ英語放送である。

1600の「ふるさとの風」は9690kHzと6045kHzが強力である。6048kHzのスーパージャミングも弱く影響はない。5945kHzは同波のCNR1が強くほとんど聞こえない。1330と同じ番組が出ている。3波ともジャミングはない。

1700の6155kHzは混信もなく極めて良好である。朝鮮語放送開始前の1624にジャミングが出てくるが弱くまたく影響はない。1430と同じ番組が出ている。
1800の5820kHzも良好である。ジャミングは出ていない。1330と同じ番組で、各1627と1827にはアニメソング「お化けのQ太郎」が追加されている。

1705の「しおかぜ」は6020と7320kHzが聞こえているが弱い。下からの被りもあり受信状態は悪い。この時間は先週1330と1300に放送された「ふるさとの風」と「にっぽんの風」が出ている。

1530-1830のBBC朝鮮語放送は12095、5895、5845kHzが使われている。いずれもジャミングはなくクリアーに聞こえている。
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