25日1300の「しおかぜ」は相変わらず弱い。7345kHzは全く聞こえない。6085kHzが何とか聞き取り可能である。先週と同じ番組が出ている。
最初に北朝鮮人権映画祭についての解説。続いて横田めぐみさん拉致について、11月15日を中心に各地で集会などが行われた。45年前から北朝鮮の拉致だとわかっていたが圧力もあり捜査ができなかったことなど。
北朝鮮の地下組織について。日本での拉致実行組織として活動している。
10月2日の共同公開収録から、ライブコンサートで歌われた宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」が出ている。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起などである。
25日の台湾送信は強力に聞こえている。1300代の7295、9705kHz、そしてタシケント送信の7585kHzも良好である。それでも後半1340あたりから9705kHzは急速にダウン、音にならない。
1430の「ふるさとの風」は7290、7520kHzが強力に入感している。9560kHzは弱くて音にならない。7290kHzはCNR1の混信が目立つ。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2022年4月9日、30日、5月7日、21日、31日、6月11日、21日、7月1日、13日、23日、8月2日、13日、23日、9月3日、13日、24日、10月4日、15日、25日、11月5日、15日と同じ内容である。