2022年11月02日

11月1日ふるさとの風

11月1日、火曜日の「しおかぜ」は6085kHzが概ね良好である。6087kHzにFSK波が出ており結構強い。7345kHzは同波のCNR7と互角の勝負、どちらかといえば中国語のほうが優勢である。前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の対策本部の朝鮮語と日本語放送は7295、7585、9705kHzが強力である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は10月23日砂防会館で開催された全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会から、岸田総理と松野官房長官兼拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。
「今週の一曲は10月2日下関市で開催された共同公開収録から、朝鮮語、日本語放送ともに同じで、YAMATOの「愛しき人よ もう一度」が出ている。

1405の7260と7310kHzは混信が強くほとんど聞き取り不可能である。八俣の電波はスキップ状態である。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzが強力に入感している。この中で9560kHzが一番早く聞こえている。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2022年4月6日、16日、23日、26日、5月3日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、19日、31日、9月10日、20日、30日、10月12日、22日と同じ内容である。

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