2022年09月23日

9月22日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。ジャミングは出ていない。この時間は月曜日から日曜日まで毎日同じ番組が出ている。今週の一曲、朝鮮語と日本語放送は同じで、8月14日広島市で開催された北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~において、ライブコンサートから拉致被害者全員が一日も早く帰国できることを願い、出演者全員で合唱した「ふるさと」が出ている。

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzが強力である。混信は弱く全く影響はない。ジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。いずれもジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、11日、22日、9月2日、12日と同じ内容である。

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