2022年09月22日

9月21日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波強力に入感している。11875kHzのタシケント送信、そして台湾送信各波、ジャミングはない。「ふるさとの風ニュース」は北朝鮮による拉致被害者御家族と尹徳敏(ユン・ドクミン)次期駐日韓国大使との面会の模様から。この後の記者会見で、横田早紀江さん、横田拓也さん、飯塚耕一郎さん、横田哲也さん、のあいさつが出ている。
「ニュース解説」は9月8日の最高人民会議第14期第7回会議施政演説について。これで毎年9月にはこれを行うようになった。内容は新年辞の似た構成になった。
今週の一曲、朝鮮語と日本語放送は同じで、8月14日広島市で開催された北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~において、ライブコンサートから拉致被害者全員が一日も早く帰国できることを願い、出演者全員で合唱した「ふるさと」が出ている。

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzが概ね良好である。両派路もジャミングは出ていない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。ジャミングは3波とも出ていない。懐かしい日本の歌「砂山」で番組開始である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである今日の一曲は無し。この番組は2022年4月7日、17日、24日、27日、5月4日、19日、29日、6月8日、19日、29日、7月9日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日と同じ内容である。
1500-1730の6110kHzはじゃみんぐがでている。全般に弱くほとんど影響はない。ほぼ毎日、1603から1627まではなぜかジャミングが止まっていることが多い。この時間の日本語放送がクリアーに聞こえている。
1500-1630の7335kHzはタシケント送信だが、ジャミングと周波数ずれもあり、さらに同波の混信で受信状態は悪い。1557にジャミングも消え、1605以降は混信がなくなり概ね良好である。
1730-1830の5845kHzは若干弱いが、ジャミングなど混信はなくよく聞こえている。1627と1827にアニメソング「あかねちゃん」が追加されている。

1705-1800の5920kHzは強力である。7435kHzはFAXが止まっている時間は良好である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」(1405と同じ番組)と1728は同じく1300に放送された「にっぽんの風」が出ている。
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