22日1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波強力である。月曜日から新しい内容である。
ふるさとの風ニュースは、8月3・4日に開催された霞が関子供見学デーにおける参加者各人から寄せられた励ましのメッセージが紹介されている。4歳から高校生まで多くの人の声が流されている。
ニュース解説は8月15日韓国の77回光復節の内容などについて。
今週の一曲、朝鮮語は1995年のヒット曲ORIGINAL LOVEの「接吻」、日本語放送は1975年のヒット曲バンバンで「いちご白書をもう一度」である。この後終了アナウンスはなくテーマ曲が延々と流れて1357に終了している。
1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzがクリアーに聞こえている。月曜日は日本語放送から、先週並びに金・土と同じ番組が出ている。
1405の5980と7295kHzもクリアーに聞こえている。開始と終了はしおかぜのアナウンスで、番組本体は先週8月15日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。いずれもジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、11日と同じ内容である。