2022年08月10日

8月9日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風は11875、9940、9455kHzが強力である。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzが聞こえている。ジャミングは出ていない。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュースは、6月16日、日本、米国、豪州政府及びEUの共催で、拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムを開催された。拉致被害者家族からの生の声として、早坂胞吉 特定失踪者家族会幹事 早坂勇治(早坂勝男氏 兄)の発言が出ている。
ニュース解説は7月27日朝鮮戦争勝利69周年記念行事について。北朝鮮にとって戦勝記念日ということ。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。日本語報道は1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。

1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzがクリアーに聞こえている。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405の5980と7295kHzも強力である。この時間はしおかぜのアナウンスの後、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組はこのあと1705にも出ている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。9705kHzが一番早く聞こえている。ジャミングは確認できない、出ていない。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2022年4月6日、16日、23日、26日、5月3日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日と同じ内容である。

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