2022年08月02日

8月1日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzが強力である。ジャミングは全くない。1日、月曜日は先週金・土と同じ番組が出ている。前半は日本語放送「日本海にかける橋」、後半は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波いずれもジャミングは出ていない。受信状態は極めて良好である。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は6月16日、拉致問題に関するオンラインシンポジウムが開催された。古屋圭司 北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟会長のあいさつが出ている。
次いで、被害者御家族からの「生の声」の訴えとして飯塚耕一郎 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長の発言である。ふるさとの唱歌コーナーは「夢路より」、曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」、日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。スケジュールのアナウンスはなく1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。いずれもジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日と同じ内容である。

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