海外からのラジオ放送

拉致対策本部のサイトには短波放送のスケジュールが載っている、相変わらず存在しない時刻表示だが、なぜか一か所だけ間違った周波数が記載されている。
25時30分～26時00分　周波数：６１５５kHz(300kw)　←　6155ではなく6110kHzが正しい。

1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzの八俣送信が強力である。しおかぜに対しては現在ジャミングは出ていない。水曜日は英語放送である。1324：30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1300の「にっぽんの風は11875、9940、945kHzがクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzが同じくクリアーに聞こえている。いずれもジャミングは全く出ていない。
「ふるさとの風ニュース」は7月12日赤池内閣府副大臣は、伊木米子市長から北朝鮮による拉致問題の早期解決を求める要望書を受領し、懇談した。赤池大臣のあいさつが出ている。
「ニュース解説」は7月18日日韓外相会談について、実に5年ぶりのことである。
今週の一曲、朝鮮語は、チェッカーズの「涙のリクエスト」である。日本語放送は、1968年のヒット曲、水前寺清子で「365歩のマーチ」が出てきた。終了アナウンスはなくテーマ曲が延々と流れている、1357に終了している。
27日、水曜日はこのあと1430の「ふるさとの風」もこの1330と同じ番組が出ている。8日毎のローテーションで一日5回の日本語放送もすべて同じ番組となる。そして1457にアニメソング「お化けのQ太郎｝が追加されている。

1500以降の6110kHzはジャミングが出ている。台湾送信が強く大きな影響はない。放送終了の1730以降も垂れ流しが続いている。
同じく7335kHzもジャミングが出ているがこちらは1601には停波している。タシケント送信はいつも低いほうへずれており、ビートが生じている。混信源のCNR2が停波する1605以降はクリアーに聞こえている。
5845kHzも概ね良好である。いずれの時間もすべて同じ番組が出ている。1627、1727、1827にアニメソング「お化けのQ太郎」が追加されている。

①705-1800の「秋穂風」は6070と6090kHzが強力である。開始と終了にしおかぜのアナウンスがあり、前半「ふるさとの風」、1730に「にっぽんの風」が出ている。