2022年07月21日

7月20日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は9455kHzにジャミングが出ている。ジャミングは弱く、台湾送信波がはるかに強くほとんど影響はない。この時間は毎日同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は6月16日オンライン国連シンポジウムが開催された。リンダ・トマス=グリーンフィールド 特命全権大使・国連米国政府常駐代表のあいさつが出ている。続いて、ミッチェ・フィフィールド 特命全権大使・国連オーストラリア政府常駐代表、最後にオラフ・スコーグ 特命全権大使・国連EU常駐代表からのあいさつである。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみの放送で、「江戸子守歌」が出ている。
今週の一曲j、朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は1979年のヒット曲、桑江知子で「私のハートはストップモーション」である。1349に早くもエンディング、テーマ曲が8分ほど流れ1357終了である。

1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzが強力に入感している。しおかぜにジャミングは出ていない。八俣送信は今日もローカル局並みの強さである。20日、水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。9705kHzが一番早く聞こえている。ジャミングは確認できない、出ていない。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2022年4月6日、16日、23日、26日、5月3日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日と同じ内容である。

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