2022年05月11日

5月10日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は今日も良好である。ジャミングは出ておらず6040と6165kHzがクリアーに聞こえている。火曜日は朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」はたしじぇんと送信の11875kHzと台湾送信の9940、9705、9455kHzがいずれも強力である。ジャミングは出ていないと思われる。昨日から新しい内容である。
今週の一曲、朝鮮語放送はGO BANG'S「あいにきてI NEED YOU!」と1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。
1348に認定拉致被害者の氏名のアナウンス、日本語、朝鮮語各5回の放送時間の紹介があり1357に終了している。周波数アナウンスは4月から出ていない。

1405の5920と7295kHzも強力である。ジャミングは確認できない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。そして1705から5955と6070kHzでも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2022年4月9日、30日、5月7日と同じ内容である。

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