2022年05月04日

5月3日ふるさとの風

3日1300の「しおかぜ」は今日も強力である。6040と6165kHzがローカル局並みに入感している。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。ジャミングは確認できない。出ていないと思われる。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」も各波強力である。いずれもジャミングはわからない。昨日から新しい内容の番組である。「ふるさとの風ニュース」は4月4日官邸でUAゼンセンから署名簿の提出があった。席上松野拉致問題担当大臣の発言が出ている。「ニュース解説」は4月25日北朝鮮は創建90周年の閲兵式が行われた。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」が出ている。日本語放送は1979年のヒット曲、ツイストの「燃えろいい女」である。久々の登場である。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2022年4月6日、16日、23日、26日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」はは5935と6090kHzが強力に入感している。ジャミングはわからない。1300と同じ朝鮮語放送が出ている。

1600の「ふるさとの風」は6110と940kHzが良好である。7335kHzは混信で受信状態は悪い。1330と同じ番組である。1627のアニメソングは昨日から変更されており、ジャングル大帝」が出ている。
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