2022年04月09日

4月8日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzが良好である。金曜日は日本語放送「日本海にかける橋」から、後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚耕一郎さん殻のメッセージ、2021年12月国際シンポジウムでの収録である。あとはいつものように日本への脱出に際し注意喚起が告知されている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。台湾送信は1328に停波、周波数を切り替えている。
1300-1357
9455 → 9705
9940 → 9455

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。いつものように台湾送信が特に強い。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は最初の曲以外は、2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日、27日、8月6日、16日、26日、9月6日、17日、27日、10月7日、18日、29日、11月8日、18日、29日、12月9日、21日、31日、2022年1月10日、20日、31日、2月11日、21日、3月4日、14日、24日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5935と6090kHzが強力である。1300と同じ番組である。3月23日国連人権理事会は北朝鮮の人権状況を非難し、日本人拉致被害者らの早期帰国を求めるなどした決議を採択した。欧州連合(EU)が提出し、理事国の日本は昨年に続いて賛同を示す共同提案国に加わるにとどまった。同様の決議は14年連続。
日本は2018年まで11年連続で、同様の決議案を文面の起草段階から主導して提出。だが日本人拉致問題解決に向けた日朝対話を狙った19年に共同提出を見送り、共同提案国にも加わらなかった。昨年は共同提案国には名を連ね、今年もこの対応を踏襲した。
決議は「日本や韓国から拉致された人たち全員の即時帰国の実現」を要求。北朝鮮が長年にわたり、自国民に対して組織的な人権侵害を行ってきていることなどを強く非難した。
金正恩の視察に関するニュースについて、次いで「救出への道コーナー」は増本輝明さんからの報告、収録周囲のバックノイズが大きい。ロシアのウクライナ侵攻から一か月がたち、世界情勢から、平和な生活に甘受している日本、解決を見ない北朝鮮の拉致、もっと厳しい制裁も必要かと。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、長男飯塚耕一郎さん殻のメッセージ、2021年12月国際シンポジウムでの収録である。あとはいつものように日本への脱出に際し注意喚起が告知されている。

1705の「しおかぜ」は5955と6070kHzが強力である。4回の放送すべて八俣からの電波は良好である。この時間は日本語放送から、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。1728から朝鮮語でこれも先週1300から放送された「にっぽんの風」が出ている。1757に「しおかぜ」の終了アナウンスがあり番組終了。
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