27日、日曜日1300の「しおかぜ」は5930kHzが概ね良好である。7335kHzは同派の混信が強く聞こえない。両派ともジャミングはわからない、出ていないと思われる。
日曜日は日本語放送で、公開されている拉致の可能性がある人、失踪者の氏名生年月日、失踪当時の年齢失踪年月日などが読み上げられている。引き続き1330からも指名の読み上げである。
1300代の朝鮮語と日本語放送は台湾送信が弱い、9705、7295kHzともにほとんど聞き取り不可能である。タシケント送信の7585kHzがよく聞こえている。3波ともジャミングは確認できない。
この時間帯は毎日同じ番組が出ている。日曜日はその最後の放送となる。今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲八神純子の「パープルタウン」である。日本語放送は1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。
1430の「ふるさとの風」は7525kHzが聞こえるのみ、9560、7290kHzは全く聞こえない。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。7290kHzは1458に停波している。この番組は2021年4月7日、18日、29日、5月9日、19日、29日、6月10日、20日、30日、7月11日、21日、8月1日、12日、22日、9月1日、11日、23日、10月3日、13日、23日、11月4日、14日、24日、12月5日、15日、26日,2022年1月6日、16日、26日、2月5日、17日と同じである。