2022年01月01日

12月31日「しおかぜ」

31日1300の「しおかぜ」は6085と7250kHzが出ているが弱く受信状態は悪い。金曜日はいつものように日本語放送から、先週とは違う新しい内容である。12月18日に亡くなられた飯塚繁雄さんのメッセージが出ている。
続いて古川了子さん家族からのメッセージが出ている。
救出への道コーナーは増元照明さんから、12月18日に飯塚繁雄さんが亡くなられたことなど。1322:40の「日本政府からご家族の声」は横田早紀江さんから、2020年12月国民大集会で収録されたメッセージである。1324:45にいつものように緊急放送ISに次いで日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300台の朝鮮語と日本語放送は3波とも弱くほとんど聞き取りできない。台湾送信はほぼ完全にスキップ、聞こえない。タシケントの7585kHzがかろうじて音になっている。

1430の「ふるさとの風」は7525kHzが良好である。9560kHzは聞こえない、7290kHzはCNR1と互角の勝負である。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日、27日、8月6日、16日、26日、9月6日、17日、27日、10月7日、18日、29日、11月8日、18日、29日、12月9日、21日と同じ内容である。


1500の「イルボネパラム」朝鮮語放送は7290と7550kHzが良好である。9800kHzはほぼスキップ状態、弱く音にならない。

1600の「しおかぜ」は2022年最初の放送ということから例年通り「君が代」で放送開始である。あとは1300と同じ番組である。
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