2021年12月18日

12月17日「しおかぜ」

17日1300の「しおかぜ」は5930kHzがクリアーに聞こえている。7310kHzは若干弱く被りがあり聞きづらい。13日、月曜日と同じ番組が出ている。
最初に、12月2日、特定失踪者家族会と特定失踪者問題調査会で自民党拉致問題対策本部長の山谷えり子参議院議員と面会し、要請書を手渡たことなど。要請文書が紹介されている。続いて11月24日、連合への要請について。連合会長が家族会に会ったということは初めてのことである。
第3回北朝鮮人権映画祭について、12月4、5日新潟で開催された。救出への道コーナーは松野拉致問題担当大臣のメッセージである。ふるさとの風で放送されたメッセージと同じ内容である。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705kHzがきわめて強力である。7295と7585kHzも概ね良好である。この時間帯、31mbも強力である。
「ふるさとの風ニュース」は12月4日「拉致問題を考える国民の集いinみえ」が開催され、冒頭赤池内閣府副大臣の挨拶が出ている。「ニュース解説」は12月2日、米韓共同首脳声明について。
今週の一曲は日本語放送のみで、1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。

1430の「ふるさとの風」は7525kHzが比較的良好である。9560kHzはすっかり落ち込んでしまった。7290kHzも完全にスキップ状態、CNR1とともにほとんど聞こえない。懐かしい日本の歌は「思い出のアルバム」である。拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日、14日、25日、9月3日、15日、25日、10月5日、15日、27日、11月6日、16日、27日、12月7日と同じ内容である。

拉致被害者家族、飯塚繁雄さんが亡くなったという速報が舞い込んできた。解決できない拉致事件、これからも被害者家族らの苦悩は続くことになる。


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