VOAのクルド語放送が1200から一時間出ている。12月6日以降15500kHzで英語放送が出ていたが、13日からクルド語が出ている。12030と9340kHzもパラで出ているのが確認できる。ただ日によっては開始時英語やスワヒリ語が出たりしており、途中で切り替わっている。今時まだ手動で送出しているのだろうか。IBBでもモニターされており、B21で亡くなった1900の放送の代わりに出てきた模様。したがってVOAクルド語はこれまで通り一日3時間放送されている。
9340kHzはCNR1ジャミング放送の出ているときがある。
15日1300の「しおかぜ」は5930kHzと7310kHzが概ね良好である。ジャミングは2波とも確認できない。水曜日は英語放送である。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9705kHzが強い。久しぶりに聞こえている。逆に7295kHzが若干弱い。タシケント送信の7585kHzも弱いがクリアーに聞こえている。しかし後半1330は9705kHzは完全にダウン、7295kHzが浮かんできた。形勢逆転である。
この時間帯は毎日同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は12月4日「拉致問題を考える国民の集いinみえ」を開催、赤池内閣府副大臣の挨拶が出ている。
「ニュース解説」は12月2日、第53回米韓定例安保協議(SCM)を開いた。共同声明には「台湾海峡での平和と安定維持の重要性」も盛り込まれた。
今週の一曲は日本語放送のみで、1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。
1405の「しおかぜ」は6045と6095kHzが出ているが、ほぼスキップ状態。受信状態は悪い。この時間は日本語放送で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は7525kHzが若干弱いがクリアーに聞こえている。7290、9560kHzの台湾送信はスキップ状態、ほとんど聞こえない。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。7290kHzは1458に停波している。この番組は2021年4月7日、18日、29日、5月9日、19日、29日、6月10日、20日、30日、7月11日、21日、8月1日、12日、22日、9月1日、11日、23日、10月3日、13日、23日、11月4日、14日、24日、12月5日と同じである。