1300の「しおかぜ」は5930と7310kHzが聞こえている。いずれもジャミングはない。5930kHzのほうが若干受信状態がよい。7310kHzは上下からの被りがうるさい。木曜日は朝鮮語放送である。後半八俣の電波もスキップ状態に、次第に弱くなり聞きづらい。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHzが強力である。7585kHzは若干弱いものの混信もなくクリアーに聞こえている。9705kHzはほぼ完全にスキップ、全く聞こえない。
「ふるさとの風ニュース」は11月14日、新潟県民集会が開かれ、松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣挨拶が出ている。
続いて「ニュース解説」は、次期大統領候補の対日政策などについて、竹島を韓国領土と日本に認めされるという、とんでもない候補だ。
今週の一曲は日本語放送のみ、1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」である。1351からエンディング、認定拉致被害者の氏名が出ている。周波数は各時間一波のみがアナウンスされているが、更新されていない、依然としてA21のままである。
1405の「しおかぜ」は6045と6095kHzの2波が使われている。今日から6045kHzに出ていたVOFが5920kHzへQSYしている。クリアーチャンネルとなり弱いながら何とか聞こえている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は7525kHzが良好である。9560kHzは聞こえない。7290kHzはCNR1の混信でほとんど聞こえない。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日、27日、6月7日、18日、28日、7月8日、30日、8月9日、20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、21日、11月1日、12日、22日と同じ内容である。