10月3日、日曜日の「しおかぜ」は7295kHzがよく聞こえている。ジャミングは出ているが弱い。5965kHzはジャミングが目立つが十分聞き取りは可能である。いずれも八俣の電波は決して強くはないが、それだけジャミングがスキップしているということだろう。
日曜日は前半・後半とも公開されている失踪者の氏名、生年月日、失踪場所、当時の年令などが読み上げられている。何年も毎回同じ内容で、直近では8月29日、日曜日に放送されている。
1300代の朝鮮語と日本語放送は各波強力である。タシケント送信は開示強かったが、次第にレベルダウン落ち込んでしまった。9月27日から毎日同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は6月29日オンライン国連シンポジウムが開かれた。ジェームズ・スネドン氏からのメッセージが日本語訳を付けて出ている。兄、デービッド・スネドン氏が拉致された詳細が語られている。
ふるさとの唱歌はまた「思い出のアルバム」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出てきた。日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。1357終了。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信が強力である。タシケントの11995kHzは弱いが聞き取りは可能である。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。台湾送信の9450kHzは1458、9705kHzは1459に停波している。この番組は2021年4月7日、18日、29日、5月9日、19日、29日、6月10日、20日、30日、7月11日、21日、8月1日、12日、22日、9月1日、11日、23日と同じである。