2021年09月29日

9月28日ふるさとの風

28日の八俣からの電波は当地ではほぼスキップ状態である。西へ行くほど受信状態は良くなっている。逆にジャミングがスキップしており八俣の電波が優勢である。火曜日1300の「しおかぜ」は朝鮮語放送である。

1300代の拉致対策本部の放送、タシケント送信が若干弱いが台湾送信はきわめて強力である。昨日から新しい内容の番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は6月29日オンライン国連シンポジウムが開かれた。ジェームズ・スネドン氏からのメッセージが日本語訳を付けて出ている。兄、デービッド・スネドン氏が拉致された詳細が語られている。
ふるさとの唱歌はまた「思い出のアルバム」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出てきた。日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。1357終了。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが聞こえている。台湾送信はこの時間も強力である。タシケント送信は相変わらず150Hzほど低く出ている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日、17日、28日、9月7日、18日と同じ内容である。
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