2021年09月28日

9月27日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965と7295kHzのはずだが、両波ともジャミングで聞こえない、時々5960kHzがパルスジャミングの隙間からわずかに聞こえるのみ。月曜日は日本語放送から、先週並びに土日と同じ番組である。

一方対策本部の朝鮮語と日本語放送は緑光である。11875、9940、9705、9455kHzがクリアーに聞こえている。9940と9455kHzは1328に停波している。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は6月29日オンライン国連シンポジウムが開かれた。ジェームズ・スネドン氏からのメッセージが日本語訳を付けて出ている。兄、デービッド・スネドン氏が拉致された詳細が語られている。
ふるさとの唱歌はまた「思い出のアルバム」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出てきた。日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。

1430の「ふるさとの風」は9450と9705kHzが強力である。11995kHzは150Hz程低いほうへずれている。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日、27日、8月6日、16日、26日、9月6日、17日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5920kHzがジャミングで受信不可能である。6165kHzはジャミングがわからないが、同波の中国局が強くほとんど聞き取れない。6160kHzの平壌放送も結構強くガザついている。

9月27日、2100UTC現在、いつも出ている5995、6015、6048kHzのスーパージャミングがいない。他のジャミングは出ている。
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