今日の「しおかぜ」は良好である。2波ともジャミングは出ているが、それ以上に八俣の電波が強い。木曜日は朝鮮語放送が出ている。終了マギはは若干信号も弱くなり、特に7295kHzは聞きづらくなってきた。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。11875kHzに徘徊ノイズが出ているが大きな影響はない。「ふるさとの風ニュース」は、6月29日のオンラインシンポジウムから、特定失踪者家族植村光子・照光氏の発言が出ている。
「ふるさとの唱歌コーナー」は「思い出のアルバム」である。曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」が出ている。
日本政府からふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、娘みよしさんから、2020年11月新潟で収録されたメッセージである。1348に認定拉致被害者の氏名、連絡先、スケジュールの紹介などがあり1357に終了している。
1430の「ふるさとの風」も台湾送信の9450、9705kHz、2波ともいつもの強さはない。タシケント送信の11995kHzが最も強い。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2020年12月新潟県民集会で収録したメッセージである。続いて2019年12月に収録したメッセージ。2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録のメッセージが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2021年4月10日、22日、5月2日、12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、14日、24日、8月5日、15日、25日、9月5日と同じ内容である。