2021年07月24日

7月23日「しおかぜ」

オリンピックの開会式が始まった。米国のために日本時間では夜8時からである。参加するから金メタルが目的の大会に様変わり、この国は金メタルがいくつとったとかそんな紹介の仕方である。今回もツバルでは海面上昇でいつ水没するか不安と。なぜツバルだけ海面が上昇するのか、ほかの島国ではそんな紹介はしていない。ありもしない海面上昇、オリンピックでも情報操作が行われている。

1300の「しおかぜ」は7295と5965kHzが良好である。
北朝鮮各地では反体制を訴えるSDカードが数多く見つかっているというニュースから。「月刊朝鮮」からの報道である。
救出への道コーナーは、産経新聞7月16日の記事から。中国と北朝鮮の貿易の冷え込みが長期化している。北朝鮮側の新型コロナウイルスの防疫措置によるもので、中朝貿易の7割以上を担う中国遼寧省丹東市では関係者が苦境にあえぐ。経済逼迫に直面する北朝鮮が陸路による交易再開に踏み切るという観測も浮上しているが、仮に再開しても本格回復には時間がかかるという悲観的な見方が広がっている。
「日本政府からご家族の声」は横田早紀江さんから、2020年12月国民大集会で収録したメッセージが出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好であると言いたいが、11875kHzはまた周波数がふらついている。後半はほぼ正常になったが120Hzほど低くずれているのは解消していない。
今週の一曲、朝鮮語は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudとZOOのChoo Choo TRAINの2曲が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、小坂恭子の「想い出まくら」である。

1405の5920と6070kHzもジャミングを抑えて概ね良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450と9705kHzが良好である。11995kHzは聞こえるが、周波数ずれもあり、やはり品質が悪い。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日と同じ内容である。

1500の7335kHzは、依然として約120Hzほど低く出ている。このため1605まではビートが生じ聞きづらい。同じタシケント送信でも1800の5845kHzはずれておらず、別送信機と思われる。
1700の6110kHzはいつも強力である。この時間は1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は7325と6165kHzが良好だが、次第にジャミングも強くなり、特に6165kHzは5kHz下からの被りも結構強くなってきた。

VOVは引き続き12020kHzに出ているが、まだ過変長気味で音質もわるい。
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