2021年07月02日

7月1日「しおかぜ」

9390kHzの日本語放送は予想通り何事もなかったようで、通常通り放送された。三日間続いた日本語放送廃止アナウンスはいったい何のため?。7月1日の放送を聞く限り、これまでと何ら変わることなく、明日以降も続きそうである。

昨日周波数変更を行った「しおかぜ」、ジャミングは以前の周波数に垂れ流しである。5965と7295kHzがクリアーに聞こえている。7月1日、木曜日は朝鮮語放送である。
今日の八俣の電波は西へ行くほど信号強度が強いようだ。中国地方、九州の受信状態がきわめて老巧である。

1300の「イルボネパラム」は11875kHzが強い、今日はこの時間帯9455と9940kHzはかなり弱い。聞き取りは十分可能である。今日はあちこちにCNR1が出まくっており、バンド中が賑やかである。先日11860kHzで音楽だけを流していたが今日はCNR1の特番を流している。
0100以降は15125kHzで英語、15210kHzではロシア語による特番をライブ中継していた。中国語は15670、13570kHzが出ていた。
1330の「ふるさとの風」は台湾送信も回復、いつもの強さで入感している。「ふるさとの風ニュース」は6月5日「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」における同級生らのメッセージが出ている。
ニュース解説は東京国際大学伊豆見元教授、北朝鮮党規約改正などについて。電話収録のためか、回線ノイズが出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。9940kHzは1328曲の途中で停波。日本語は「同級生の会」による「翼をください」が出ている。これは先週と同じで音質が悪い。

1405の5920と6070kHzも強力である。ジャミングはない、以前の周波数へ垂れ流しである。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが良好である。3波とも強力である。ジャミングの11990kHzが弱い。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催の共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京での国民大集会から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2021年4月8日、19日、30日、5月10日、20日、6月1日、11日、21日と同じである。


1600の「しおかぜ」は6165と7325kHzがクリアーに聞こえている。CRIの混信は確認できるが、ほとんど影響はない。1300と同じ朝鮮語放送である。

1600以降の「ふるさとの風」は各波良好である。1800の5845kHzは相変わらず音量が低い。1627と1827に、アニメソング「リボンの騎士」が追加されている。
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