1300代の朝鮮語と日本語放送は良好である。台湾送信が特に強力である。「ふるさとの風ニュース」は6月5日「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」における同級生らのメッセージが出ている。
ニュース解説は東京国際大学伊豆見元教授、北朝鮮党規約改正などについて。電話収録のためか、回線ノイズが出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。9940kHzは1328曲の途中で停波。日本語は「同級生の会」による「翼をください」が出ている。これは先週と同じで音質が悪い。
1405の「しおかぜ」は5920と6070kHzに出てきた。5920kHzはVOFとジャミングへの自爆だが、八俣の電波が強くほとんど影響はない、しかし同じ北朝鮮向け放送、どんな状態で受信できているのか。
1430の「ふるさとの風」は9450と9705kHzが強力である。11995kHzも強いが、5kHz下、SOHへのジャミング放送がかぶっている。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。9450kHzは1458、9705kHzは1459に停波している。この番組は2021年4月7日、18日、29日、5月9日、19日、29日、6月10日、20日と同じである。