2021年06月23日

6月22日ふるさとの風

22日の「しおかぜ」は昨日とあまり変わりはない。6040kHzは5kHz上のスーパージャミングに埋没しそうである。5935kHzはジャミングはあるもののおおむね良好である。火曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。

1300台の朝鮮語と日本語放送は台湾送信が強力である。11875kHzも若干弱いが聞き取りは可能である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は6月11日~13日に開催されたG7外務・開発大臣会合コミュニケから北朝鮮に関する部分が出ている。
ふるさとの唱歌は「荒城の月」である。いつものことながら、曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語はGO-BANG'S 「あいにきて I・NEED・YOU!」と1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲が出ている。今年5月と同じ組み合わせである。日本語放送は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1430の「ふるさとの風」は9450と9705kHzが強力である。11995kHzは若干変調が浅く感じられる。日本の歌は「思い出のアルバム」が出ている。この時間は曲の途中でカット。いつも早くからキャリアーを出している9705kHzは1430にこの曲の途中から出てきた、約3分の頭切れである。当然終了も早く1457にに朝鮮語が始まり1459にプツン。。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日と同じ内容である。

11860kHzで1200過ぎからノンストップで中国音楽を垂れ流しているのが強力に受信できている。アナウンスは一切ない、3時間たってもまだ出続けている。

1459に停波した9705kHzは9685kHzへQSY、朝鮮語がそのまま続いている。当然6110kHzより3分進んでいる。
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