1300の「しおかぜ」は5935と6040kHzが強力に入感している。八俣からの電波が強く、5935kHzのジャミングも大きな影響はない。土曜日はニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」日本語放送からである。先週と同じ番組が出ている。
5月14日に始めた「しおかぜクラウドファンディング」について。しおかぜの送信費用に充てるため、応援プロジェクトを始めている。
続いて、日本共産党に要請、5月24日、国会で日本共産党の穀田恵二国対委員長・笠井亮衆院拉致特委員・武田良介参院拉致特委員とお会いし、特定失踪者家族会からの要請文書を手交した。放送では要請文書の内容が読み上げられている。救出への道コーナーは増元輝明さんから、「日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、2019年2月収録の松本肇さんからのメッセージ。
緊急放送ISに次いで、日本への脱出に関する注意喚起が出ている。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波強力である。今日は全般的にどの放送も強力である。伝播状態が極めて良好である。
6月29日のオンライン国連シンポジウムの詳細がアナウンスされている。1200-1340の予定で11890と11995kHzの台湾送信でライブ中継される。
1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが聞こえている。この時間3波とも強力である。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日と同じ内容である。