17800kHzの音楽だけを流す局は22日も1200から出ている。マダガスカル送信でビルマ向けのテスト放送と思われる。いうまでもなく昔オランダ放送が出ていたマダガスカル送信所である。信号は強く受信状態は良好である。1259何のアナウンスもなく終了。
1300の「しおかぜ」は5965と7295kHzが聞こえている。八俣からの電波は強力で、ジャミングの影響は少ない。土曜日は日本語放送「日本海にかける橋」から、先週と同じ番組が出ている。5月15、16、18日と同じである。
最近朝鮮労働党幹部で注目されるようになった趙甬元(チョヨンウォン)についての解説。
保衛部事務所襲撃事件について、中朝国境付近で最近起きた事件とされる。
在日帰国者による脱北の手記「冷たい豆満江を渡って」の内容の一部が紹介されている。「救出への道コーナー」は産経新聞から、対北政策についての報道から。
1300台の朝鮮語と日本語放送、タシケントの11875kHzは相変わらず音量が低い。信号は各波強力である。22日土曜日は日本語放送も5回とも同じ番組である。1330、1430、1600、1700、1800すべて同じ番組となる。
「ふるさとの風ニュース」は5月5日英国訪問中の茂木外務大臣日米韓外相会議から。概要は以下の通り。
冒頭、ブリンケン国務長官からの歓迎の辞のあと、茂木大臣から、地域の平和と安定、とりわけ北朝鮮への対応にとって日米韓三ヶ国の連携は不可欠であり、米国の政策レビューが完了した直後に今次会合が開催されたことを歓迎する旨述べました。
その後、ブリンケン国務長官から、米国の政策レビューの結果について詳細な説明がありました。これに対し、茂木大臣から、米国政府が、朝鮮半島の完全な非核化が引き続き目標であることや、我が国を含む同盟国の安全確保のための取組を強化する旨を明らかにするとともに、政策レビューのプロセスにおいて、日本側の考え方を米側にしっかりインプットしてきており、米国政府が、日韓両国との緊密な連携を重視しながら、こうした取組が進められていることを支持し、歓迎するとの立場を述べました。
三者間で北朝鮮の完全な非核化へのコミットメントを再確認し、北朝鮮に対して国連安保理決議の下での義務に従うことを求めることで一致しました。
また、今後、米国の政策レビューの結果を踏まえ、対北朝鮮政策を具体的に進めていくにあたり、日米韓で緊密に連携して対応していくことで一致しました。
さらに、茂木大臣から、拉致問題について、ブリンケン国務長官と鄭外交部長官の理解と協力を求め、支持を得ました。
最後に、北朝鮮への対応にとっての日米韓の連携の重要性に鑑み、三者は、日米韓の外交当局間で緊密に政策調整を行うとともに、日米韓外相間でも緊密に連携していくことで一致しました。
「ニュース解説」は5月2日の北朝鮮談話について。北朝鮮外務省代弁人談話、外務省のクォン・ジョングン・アメリカ担当局長の談話、金正恩総書記の妹・与正氏が談話を発表し、脱北者らによる反体制ビラ散布への報復を示唆。一日に3つの談話を出すのは異例中の異例、おそらく初めてのことである。
今週の一曲、朝鮮語放送は1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」。日本語放送は1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」である。1346に早くもエンディング、スケジュールなどのアナウンスが出ている。1357まで延々と終了テーマが流れている。
そして1430の放送は、1457にアニメソング「あかねちゃん」が追加されている。