3月28日以降0930-1200ごろにKTWRの番組が出ている。複数の言語が出ているようだが、送信機のトラブルか、よく停波している。A21から追加された放送と思われる。番組内ではtwr.hkのアナウンスが出ている。ビルマ語、ウイグル語、ネパール語のように聞き取れる。
1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも強力である。タシケントの11875kHzは品質が悪い。バックで別の歪んだ音声が混線しているように聞こえる。1357からENC Musicが1400まで流れている。台湾送信は1357に停波している。
1300の「しおかぜは5935と6040kHzが出ている。両波ともジャミングで聞き取り不可能である。5935kHzは中国語が強い。6040kHzはスーパージャミングに埋もれている。
1405の「しおかぜ」は5980と6090kHzが比較的良好である。6090kHzにはジャミングが出ているが弱く影響はない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9450と9705kHzが強力に入感している。11995kHzは弱くノイジーである。変調が浅くよく聞き取れない。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮語」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。最後に認定拉致被害者の氏名、連絡先、周波数がアナウンスされている。この番組は2020年8月23日、9月2日、13日、23日、10月4日、17日、25日、11月4日、14日、26日、12月6日、16日、27日、2021年1月7日、17日、27日、2月7日、2月17日、28日、3月11日、21日と同じ内容である。