2021年03月31日

3月30日「しおかぜ」

30日1300の「しおかぜ」は5935と6040kHzが出ているが受信状態は悪い。5935kHzは同波の混信でほとんど聞こえない。6040kHzもジャミング構成で聞きづらい。前半日本語、後半1330は朝鮮語が聞こえている。
3月27、28日と同じ番組である。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」はタシケント送信の11875kHzが良好である。台湾送信はこの時間弱く実用的でない。昨日から新しい番組である。
「ふるさとの風ニュース」は3月18日、新型コロナウイルス感染症に関する菅内閣総理大臣記者会見の冒頭発言が約16分にわたって出ている。

1430の「ふるさとの風」は11995kHzが聞こえている。この時間も台湾送信は弱く音にならない。時々浮かんでくる程度である。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で番組開始。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の変革を述べている。
「今日の一曲」は1983年のヒット曲、アルフィーの「メリーアン」が出てきた。一年ぶりの登場である。この番組は2020年8月22日、9月1日、12日、22日、10月3日、16日、24日、11月3日、13日、12月5日、15日、25日、2021年1月6日、17日、26日、2月6日、2月16日、27日、3月9日、20日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955kHzがジャミングで聞きづらい。5985kHzはCRIの混信で聞こえない。

1600の「ふるさとの風」は6110と7335kHzが聞こえている。タシケントの7335kHzは信号の強さの割には音量が小さい、変調が浅いということか。9470kHzは若干弱いが十分聞き取りは可能である。この時間は1330と同じ番組が出ている。そして1627にアニメソング「ジャングル大帝」が追加されている。

1700の「ふるさとの風」は6110kHzが強力に入感している。混信は全く分からない。1430と同じ番組で懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」から始まっている。
1730-1830の5845kHzは出てこなかった。
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