2021年03月28日

3月27日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7310kHzが聞こえている。7345kHzは混信で聞き取りできない。7310kHzへのジャミングは弱く影響はない。土曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。
ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」は月刊朝鮮2021年3月号の記事から、チョ・ヨンウォン氏国務委員会副委員長について述べている。
続いて、茅ケ崎のパシフィックホテル事件について、1966年に開業したホテル。昭和42年(1967)5月、ホテル脇の駐車場で、かつて見たことのない高性能の無線機などが入った漆塗りの箱が掘り起こされた。鉄のサビ具合などから考えても1、2年ほど前のもの。さらに掘り起こされる2日前、その近くで男性が深夜にトラックに轢き殺された。殺された男性は、浜坂事件(昭和36年、兵庫県の浜坂港)で逮捕された北朝鮮工作員の協力者だった。運転手は同日中に逮捕されている。
救出への道コーナーは増元輝明さんの話、日朝国交正常化があったとしても決して拉致をするような国に援助をすることはない。映画「めぐみへの誓い」が全国で上映されているが上映館が大幅に増えたこと。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから、2019年の収録である。日本への脱出指南があり番組終了。後半は朝鮮語放送である。
明日のこの時間から周波数が変更される。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。この時間は毎日同じ番組である。この時間の周波数もすでに書いているように明日からすべて変更される。
1430の「ふるさとの風」は各波良好である。この時間台湾送信は強力である。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。日本時間午前一時と二時の周波数アナウンスは間違ったままである。この番組は2020年8月19日、29日、9月8日、9月18日、30日、10月10日、13日、20日、31日、11月10日、21日、12月1日、12日、22日、2021年1月1日、13日、23日、2月2日、12日、24日、3月6日、16日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は6110kHzがよく聞こえている。5990kHzはジャミングに埋没全く聞き取れない。明日からの受信状態に期待しよう。1300と同じ日本語放送から、後半1630は朝鮮語である。

1600の「ふるさとの風」は9690kHzが強い、6045kHzも時々ジャミングから頭を出している。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい