1300代の朝鮮語と日本語放送は3波が聞こえているが7295kHz以外は弱い。タシケント送信も同じ番組である。今日から新しい内容で、「ふるさとの風ニュース」から。12月12日に開催された国際シンポジウムから、横田拓也さんと、飯塚耕一郎さんからの発言が出ている。
ニュース解説は2020年の北朝鮮を振り返って。コロナウィルスと台風被害に打ちのめされた北朝鮮、2021年の8次党大会に向けて準備ができるのか。
今週の一曲は朝鮮語は無し、日本語放送は1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。今年9月に、今週の一曲でも登場している。
1300の「しおかぜ」は6145と7345kHzが出ている。6145kHzには弱いながらもジャミングが確認できる。受信状態は悪い。28日は朝鮮語放送が出ている。
1405の6045kHzはジャミングに自爆、6095kHzにはジャミングが確認できる。いずれも受信状態は最悪、全く聞き取りできない。」この時間ヨーロッパや北米ンsどの特定地域ではよく聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzが聞こえない。7290kHzは混信の中何とか。5895kHzが比較的良好である。しかしこのタシケント送信、いつもハム音があり、調子のいい送信機ではない。ところが1500からIBRAの番組が出てくるが、これには全くハム音はない、受信した限りでは同じ送信機のように見られるが、こうなるとやはり技術的理由で拉致対策本部の放送だけ品質が悪いということなのか。
懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月と2月に収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2020年8月24日、9月4日、14日、24日、10月5日、26日、11月5日、17日、27日、12月7日、17日と同じ内容である。