2020年12月26日

12月25日ふるさとの風

WRMIの5950kHzを24日2300にリモート受信していたところ、いつものTOMではなくクリスマス特番が出ていた。局名がKSKOと出ている。ほかの周波数は通常通りの番組である。このKSKOの番組は25日0100まで放送されていた。

1300代の朝鮮語と日本語放送、タシケント送信は今日も台湾送信と同じ番組が出ている。これで4日連続、正常に戻ったようだ。なぜ5年前の番組を出したのか真相はわからないだろう。いやわかっても公表されることはないだろう。
3波とも比較的良好である。各波ともSIO333といったところ。

同じく1300の「しおかぜ」は6145と7345kHzが出ている。7345kHzはスキップ状態、ほとんど聞こえない。6145kHzは聞き取り可能である。ジャミングはわからない。
25日、金曜日は朝鮮語放送である。
1405の6045kHzはジャミングが完全にスキップ、八俣の電波が生き返っている。6095kHzはかなりスキップ状態、よく聞き取れない。

1430の「ふるさとの風」は7290、9560kHzの台湾送信がスキップ、ほとんど聞こえない。タシケントの5895kHzは誤送出もなく懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の変革を述べている。
「今日の一曲」は1983年のヒット曲、アルフィーの「メリーアン」が出てきた。一年ぶりの登場である。この番組は2020年8月22日、9月1日、12日、22日、10月3日、16日、24日、11月3日、13日、12月5日、15日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5990と6110kHzが聞こえている。ジャミングはわからない。朝鮮語放送が聞こえている。6110kHzのバックでチベット放送の英語番組が聞こえている。

1600の「ふるさとの風」は6045kHzが完全にスーパージャミングに埋没している。この時間帯、スキップすることなくジャミングが強烈である。9690kHzは全く聞こえない。
タシケント送信の5945kHzも1330と同じ番組である。CNR1の激しい混信の中バックで聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は12月12日開催された国際シンポジウムの概要である。作文コンクール入賞者発表、米国政府AGMとの連携により、当日北朝鮮に向けて朝鮮語でも生中継したことなども述べている。第2部として、冒頭、加藤拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲は、1977年のヒット曲アリスで「冬の稲妻」が出ている。
1700の6155kHzは強力、1430と同じ番組である。
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