2020年12月24日

「しおかぜ」周波数変更

12月23日、「しおかぜ」は恒例の周波数変更が行われている。しかし1300の周波数もまた中国の出ているところへお出ましである。ちなみに5kHzずらせばその混信から逃れられるのに、いつものことながらあえてぶつけてくる神経がわからない。
それでも変更初日はジャミングもな、くそれなりに聞こえている。水曜日は朝鮮語放送である。「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへのメッセージである。
1405はまたとんでもない所へ舞い戻ってきた。ふるさとの風も使用している6045kHzである。いうまでもなくあのスーパージャミングが垂れ流しになっている周波数である。わかっているのになぜ使うのか。現場を見ず、机上だけで適当に決めているのだろう。10月25日からも使われた実績がある。

JSR Shiokaze; December 23, 2020 ~
1300-1400 6145, 7345
1405-1435 6045, 6095
1600-1700 5990, 6110

1300代の朝鮮語と日本語放送、今日も3波とも同じ番組が出ている。昨日と同じパターンで始まったが、さてこの後はどうなるのか。今日の9705kHzは弱いものの聞き取りは十分可能なレベルで入感している。

1430の「ふるさとの風」も3波とも同じ番組である。7290kHzのCNR1がスキップ、この時間一番よく聞こえている。5895kHzは弱い。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話で収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2020年8月20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、14日、21日、11月1日、11日、22日、12月3日、13日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」も変更されている。相変わらず代わり映えのない周波数で受信状態は悪い。

1600の「ふるさとの風」も3波とも同じ番組である。9690kHzが強力である。
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