18日、1300の「イルボネパラム」は3波ともよく聞こえている。昨日に続き今日も同じ番組が出ている。今週の一曲、朝鮮語は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudが出ている。
ところが1330の「ふるさとの風」はまた別番組である。5895kHzは5年前の12月18日と同じ内容である。拉致問題インフォメーションは、12月12日は北朝鮮に向けた特別放送が行われた。そのなかで「しおかぜ」ふるさとの風」合同公開収録に先立って加藤拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。ニュース解説は「南北次官級会談」について、今回も何の成果もなく終了してしまった。
拉致問題解説は、「拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取組について」の報告から「六者会合」についての部分が放送されている。
六者会合は、朝鮮半島の非核化を始めとする北朝鮮をめぐる諸懸案を解決するための交渉の場として、引き続き有効な枠組みである。政府は、六者会合の再開にはまず北朝鮮による諸懸案の解決のための具体的な行動が必要との立場であり、日米韓で緊密に連携しながら、北朝鮮の具体的行動を強く求めてきているが、日米韓が北朝鮮に求めている具体的行動は見られておらず、六者会合は平成20年12月以来開催されていない。平成17年9月に発出された六者会合共同声明においては、拉致問題を含めた懸案事項を解決することを基礎として、日朝間の国交を正常化するための措置をとることとされており、この共同声明の完全な実施が重要である。政府としては、米国及び韓国、さらには中国やロシアを始めとする関係国と緊密に連携しつつ、北朝鮮に対し、六者会合共同声明の完全実施に向けて具体的行動をとるよう引き続き求めていく考えである。ふるさとの声は拉致被害者有本恵子さんのお母さん有本嘉代子さんから、2015年3月9日収録のメッセージ。今週の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」が聞こえている。
7295と9705kHzは「ふるさとの風ニュース」から、先週に続き2020年11月15日「忘れるな拉致県民集会」in新潟に於ける横田哲也さんの講演が出ている。ニュース解説はアメリカ政府の北朝鮮政策について。今週の一曲は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」である。
1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzが聞こえている。今日の八俣からの電波は比較的良好である。ジャミングはわからない、おそらく出ていないのでは。金曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6070と7325kHzが強力である。ここ最近では珍しいほど強力である。特に6070kHzはS9+50dBに迫る強さである。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。開始と終了にはしおかぜのアナウンスが出ている。
1430の「ふるさとの風:は5895、7290、9560kHzが出ている。いずれも良好である。18日金曜日はこの時間3波とも同じ番組である、そして1330とも同じ番組が出ている。