13日の「しおかぜ」は6085と7310kHzが聞こえている。6085kHzへのジャミングが確認できるがそれほど強くはない。昨日と同じ番組で、日本語放送からである。
新型コロナウイルス感染症対策については、北朝鮮は漁業に出ることも禁止したというニュースなど。海がウイルスで汚染されているから塩も作ってはならないということらしい。
救出への道コーナーでは横浜での街頭署名活動などについて。「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんからのメッセージである、2019年5月の国民大集会で収録したもの。1325に、日本への脱出に際しての注意事項などが告知されている。
1300の「イルボネパラム」は3波とも弱い、朝鮮語はすべて同じ番組が出ている。昨日と同じパターンである。1330の「ふるさとの風」も各波弱いものの5895kHzが聞こえている。ところがまた5年前の番組である。何ともややこしいことをやっている。2015年12月13日の番組。
12月10日から16日までは北朝鮮人権侵害問題週間、これに伴い日本政府主催で12月12日に国際シンポジウムを開催する。この模様は短波ラジオ放送でも生中継される。
12月12日、0500-0700UTC 国際シンポジウム、ふるさとの風ミニコンサート 15635kHz
12月12日、1000-1200UTC 「ふるさとの風」「しおかぜ」公開収録 9960kHz
拉致問題インフォメーションは、11月15日新潟市で開催された「忘れるな拉致11.15県民集会」における加藤勝信拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。
続いてニュース解説、「中国専門家の見方」について。拉致問題解説は、「拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取組について」の報告から「日朝協議」部分の内容。
日朝関係については、政府は、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向けて、「対話と圧力」の方針を貫き、全力で取り組んでいく考えである。
平成26年3月、1年4ヶ月ぶりに日朝政府間協議が再開され、双方が関心を有する幅広い諸懸案について、真摯かつ率直な議論を行い、日本側からは、拉致問題について日本側の基本的考え方について問題提起を行った。同年5月に開催された日朝政府間協議の結果、北朝鮮は拉致被害者及び行方不明者を含む全ての日本人に関する包括的かつ全面的な調査を実施することを約束し、7月に特別調査委員会を立ち上げ、調査を開始した。
同年9月の日朝外交当局間会合では、北朝鮮側から調査の現状について明確な説明がなかったため、10月には日本政府担当者を平壌に派遣し、拉致問題が最重要課題であること、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国、拉致に関する真相究明並びに拉致実行犯の引渡しが必要であること、政府認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者を発見し、一刻も早く安全に帰国させることを求めていることを、繰り返し特別調査委員会に伝えた。北朝鮮側からは、過去の調査結果にこだわることなく新しい角度からくまなく調査を深めていくこと等の説明があった。
政府としては、引き続き北朝鮮に対して、日朝合意に基づく迅速な調査を通じ、一日も早い全ての拉致被害者の帰国を強く求めていく。
故郷の声は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ。今週の一曲はは1974年のヒット曲アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」である。
最後のスケジュールのアナウンスは現在とは違い一日3回の放送だった。終了近くは7295kHzも急上昇よく聞こえるようになった。
1405の「しおかぜ」は6070と7325kHzが良好である。ジャミングはわからない。この時間いつもより八俣の電波もよく届いている。先週放送されたふるさとの風が出ている。
1430の「ふるさとの風」は5895kHzがまた5年前の番組を出している。当時も1430の番組は2か月以上にわたって再放送されていた。なぜか5年後また再放送されている。
7290kHzはCNR1につぶされている。9560kHzは完全にスキップ、全く聞こえない。