1300代の朝鮮語と日本語放送は今日も9705kHzがベスト、7295kHzは若干「しおかぜ」の混信がある。5895kHzは音量が小さい、聞きづらい。
「ふるさとの風ニュース」は10月21日、加藤勝信拉致問題担当大臣が、特定失踪者家族らと面会、そのときの挨拶が出ている。三ッ林裕巳内閣府副大臣、吉川赳内閣府政務次官の挨拶も出ている。これらを生け、特定失踪問題調査会大沢昭一氏の挨拶が出ている。
ニュース解説は10月14日ワシントンDCでの米韓安保協議会について。
今週の一曲は日本語放送のみで、さる9月19日山形市で開催された北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から、YAMATOさんの「愛しき人よ もう一度」が出ている。後半9705kHzはかなり信号が落ちてきた。
1300の「しおかぜ」は混信で当地ではほとんど聞こえない。それでも後半6145kHzはジャミングも若干弱くなり、英語放送が聞こえている。
1405の6045kHzは若干ジャミングがすくっぷぎみ、時々日本語放送が浮かんでくる。7270kHzは同波のモンゴル語の方が強い。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzがCNR1を抑えてクリアーに入感している。9560kHzは弱く音にならない。5895kHzはそれなりに、やはり音声が小さい。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月と2月に収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2020年8月24日、9月4日、14日、24日、10月5日、26日と同じ内容である。