北朝鮮のいわゆるスーパージャミングは韓国からの地下放送にかけられているが、一部例外もある。6135kHzへのジャミングがまた10月19日から出てきた。これに対し4557kHzの平壌放送が止まっている。同じ送信機ではないが・・。
過去にもこの2波は連動しており、6135kHzにジャミングの出ているときは4557kHzが出ていない。
しかしその後の受信ではまた4557kHzが聞こえている。
毎週月曜日に韓国の「人民の声放送」と「希望のこだま放送」がスケジュールの変更を行っているが、20時間後にはジャミングも追っかけてくる。これらすべての周波数にジャミングをかけているわけではなく、この6135kHzや6045、4455kHzなど無意味な周波数にも垂れ流しをしているのが北朝鮮ならではのこと。
一方で3480、4885、9100kHzにはジャミングはかけられていない。ただ3480kHzには別タイプの弱いジャミングと思われる電波が出ている。
10月20日0300以降にスーパージャミングを出している周波数は、
3915、3930、3990、4450、4455、6000、6015、6045、6135、6250、6355、6520、6600kHz
October 19 ~ 25, 2020
VOH
0500-0100 3990, 6000, 6355
0900-0500 4885, 6250, 9100
VOP
0500-0100 3480, 3915, 6520
0900-0500 3930, 4450, 6600
「人民の声放送」の4450、6520、6600kHzは毎週放送時間の変更は追従するが、周波数の変更はない。