2020年08月16日

8月15日「しおかぜ」

8月15日、1300に「しおかぜ」は6165kHzがクリアーに聞こえている。6040kHzはジャミングとDRMに挟まれ聞きづらい。土曜日はニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。羅先(ラソン)市で日本人を見たというニュースから出ている。先週土曜日と同じ番組が出ている。これで8月6、8、9、10、11、13、15日と同じ番組が出ている。
「救出への道コーナー」は増元照明さんから、7月11日産経新聞に掲載された「めぐみへの手紙」が読み上げられている。後半1330は朝鮮語放送、次第に八俣の電波も弱くなってきた。

1300代の朝鮮語と日本語放送はタシケントの11875kHzが若干変調が浅い。台湾送信とともに混信は全くない、受信状態は良好である。
1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の11995kHz、台湾送信の9560と9450kHzはいずれも強力である。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから、2019年12月熊本での収録メッセージ、続いて、2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会での収録メッセージ。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組2020年4月7日、18日、5月1日、13日、23日、6月2日、24日、7月4日、14日、25日、8月4日と同じ内容である。

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