2020年07月19日

7月17日「しおかぜ」

17日土曜日、1300の「しおかぜ」は6070kHzが良好である。5920kHzは若干ジャミングがうるさい。土曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。
まず横田めぐみさんへ、お父さんのことについて。早くから北朝鮮にいることが分かっていたが、国会で質問が出るまで表に出ることはなかった。
新型コロナウィルスの感染について、7月5日現在の世界の感染者数、死亡者数が読み上げられている。続いて韓国ドラマ「愛の不時着」について解説している。無動力飛行機(パラグライダー)で北朝鮮に不時着してロマンスが生まれたという他愛もない話だが、北の生活の一部を知ることができる。
「救出への道コーナー」は連日東京で200人を超す感染者が出ていることなど、北朝鮮でも数多くの感染者が出ていることも述べている。「ふるさとの風」で放送する家族の声を収録したことなど。
「日本政府からご家族の声」は有本明弘さんから、2020年1月収録のメッセージが出ている。1324:50に緊急放送ISに次いで、日本への脱出方法など注意喚起が出ている。
後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、タシケント送信11875kHzはいつもと変わりはないが、台湾送信はほぼスキップ状態、時々音になるレベルである。
11875kHzは1357終了後1400までENC Musicを流している。

1405の「しおかぜ」は7295と6165kHzの2波、ジャミングで7295kHzは聞きづらい。6165kHzはジャミングこそわからないが、CNR6の混信が強くほとんど聞こえない。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、11995kHzの3波、台湾送信もこの時間完全に回復、信号は強力である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。この組は2020年4月1日、11日、24日、5月6日、16日、26日、6月6日、16日、27日、7月7日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955と7325kHz、5955kHzはジャミングが強く来木津愛。7325kHzもノイズジャミングが出ているが八俣の電波が優勢である。1300と同じ番組である。

1600と1700の「ふるさとの風」も各波良好である。台湾送信も元気である。1600は1330と同じ番組が出ている。
1700の6155kHzは1430と同じ番組である。
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