1300の「しおかぜ」は6070kHzがクリアーに聞こえている。5920kHzも強いが若干ジャミングが気になる。同じ八俣からの電波だが、両波で約10dB以上の差がある。
金曜日は前半後半とも朝鮮語放送、先週と同じ番組である。1325:25の「日本政府からのメッセージは横田哲也さんから。1355:30は有本明弘さんからのメッセージである。
1300代の朝鮮語と日本語放送は台湾送信とタシケント送信である、9940kHzが幾分弱いが、あとは強力である。ジャミングなど混信は全くない、受信状態は極めて良好である。
この時間は毎日同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は7月7日、安倍総理は令和2年7月豪雨非常災害対策本部会議第3回に臨み、その時の発言が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。今年4月など頻繁に登場している。日本語放送は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」である。
1405の「しおかぜ」は6165と7295kHzの2波、ジャミングの影響は全くない、受信状態は極めて良好である。日本語放送で先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。開始と終了はしおかぜのアナウンスである。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、11995kHzの3波がクリアーに聞こえている。11995kHzはハム音が出ている。懐かしい日本の歌は「トンボのめがね」である。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓哉さんから、2019年12月東京でのシンポジウムにおける収録。そして横田哲也さんから2019年11月新潟での県民集会での収録メッセージが出ている。この番組は、2020年3月30日、4月10日、23日、5月5日、15日、25日、6月4日、15日、26日、7月6日と同じ内容である。