韓国の放送にことごとくジャミングをかけている北朝鮮だが、特に「希望のこだま放送」と「人民の声放送」には強烈ないわゆるスーパージャミングをかけている。
これ以外にも6015kHzの朝鮮民族向け放送、韓国では「韓民族」と称している。これに対してもスーパージャミングを出している。このほか垂れ流しになっていた、6003と6135kHzへのジャミングは6月16日に再開したが、6月23日から出ていない。また6520kHzへのジャミングも止まっている。
その一方で2波ならんで意味不明のジャミングも相変わらず出ている。4450と4455kHz、6348と6350kHzのジャミングは一波でよさそうだが意味不明の出し方である。
6月25日、朝鮮戦争勃発70年、戦後間もない日本が大きく復興した一因にもなった戦争である。韓国KBSは「朝鮮」が禁句で、すべて「韓」に言い換えている。
25日現在、スーパージャミングの周波数は、
3910、3925、3985、4450、4455、5995、6015、6245、6348、6350、6600kHzが確認できる。
そして4557kHzにまた無変調と思われるキャリアーが出ている。