2020年06月21日

6月20日「しおかぜ」

20日土曜日の6040と6090kHzは強力である。ジャミングも強いが、八俣か他の電波はそれを上回る強さである。6090kHzが幾分ジャミングが弱い。日本語放送で、まず一年前の周波数アナウンスから、続いて横田滋さん逝去のニュースが出ている。
この番組は6月8日から14日まで連続して放送された番組と同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも強力である。ふるさとの風ニュースは、6月5日、安倍総理は、都内で横田滋氏の逝去についての会見から。
「ふるさとの声」は6月9日、横田早紀江さん、拓也さん、哲也さんの会見の模様が出ている。ニュース解説はシンガポールでの米朝首脳会談から2年、北朝鮮外務省は談話を発表した。過去2年間朝鮮半島情勢は悪化したと評価している。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」が出ている。この曲は今年1月にも登場している。日本語放送はなし。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzの3波が強力である。タシケント送信の11995kHzは相変わらずハム音もあり変調が浅い。懐かしい日本の歌は「スキーの歌」が出ている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を取り国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージである。そして2019年9月、東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。続いて2019年3月収録の日本語と朝鮮語のメッセージが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」が出てきた。この番組は2020年4月5日、15日、29日、5月10日,21日、31日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5980と6165kHzが強力である。ジャミングを抑えて聞こえている。1300と同じ番組である。最初に横田滋さん逝去についてのニュースから。滋さんのメッセージが出ている。2014年にモンゴルで孫に会ったことなどを語っている。
1997年2月3日の国会質疑で初めて拉致が明らかにされ、実名で報道することを決意したいきさつも紹介している。
続いて新型コロナウィルス感染拡大について、6月7日現在、厚生労働省が発表した世界の感染者数、死亡者数がアナウンスされている。
あとはいつものように「救出への道コーナー」と続く。産経新聞の記事が紹介されている。「日本政府からご家族の声」は横田早紀江さんから、2020年1月に収録したメッセージである。そして日本への脱出に際しての注意などが出ている。
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