2020年06月11日

6月10日「しおかぜ」

10日、水曜日、1300の「しおかぜ」は朝鮮語ではなくまた日本語放送が出てきた。いつものように周波数アナウンスから、しかしこれは一年前と同じ内容である。ジャミングは出ているが、八俣からの電波は極めて強くその影響はほとんどない。
この後の番組は昨日と同じである。これで三日間同じ番組が続いている。最初に横田滋さん逝去についてのニュースから。滋さんのメッセージが出ている。2014年にモンゴルで孫に会ったことなどを語っている。
1997年2月3日の国会質疑で初めて拉致が明らかにされ、実名で報道することを決意したいきさつも紹介している。
続いて新型コロナウィルス感染拡大について、6月7日現在、厚生労働省が発表した世界の感染者数、死亡者数がアナウンスされている。
あとはいつものように「救出への道コーナー」と続く。産経新聞の記事が紹介されている。そして日本への脱出に際しての注意などが出ている。今日も毎週土日と同じパターンである。後半1330は同じ内容の朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送も強力である。タシケント、台湾送信ともにクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組である。

1405の「しおかぜ」は5920と7325kHzも強力である。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。ジャミングは弱く全く影響は無い。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を取り国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年9月、東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。続いて2019年3月収録の日本語と朝鮮語のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズ「星屑のステージ」である。この番組は先回5月31日放送分から曲が変更されている。1450:26から認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスが出ている。

1600の「しおかぜ」は2波ともジャミングが強く受信状態は極めて悪い。聞き取り困難である。

1600都1700の「ふるさとの風」は各波良好である。1600は1330と同じ番組が出ている。そして1627にアニメソング「お化けのQ太郎」が追加されている。
1700は1430と同じ番組で6155kHz一波のみの放送である。
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